1948-02-02 第2回国会 衆議院 本会議 第13号 「原代議士の逮捕事件について、政府は数日前詐欺收賄嫌疑で告発された原代議士の逮捕要求に許諾の措置をとるよう衆議院に要請したが、これはまつたく新憲法以下書状率に則つた行爲である。首相は國民に奉仕し國民を保護するため当然の義務を履行したにすぎない。逮捕要求に應じたことは憲法の精神に反すると言うものもあるが、この意見は擁護できない。 赤松勇